今週の相場、正直しんどかった。
火曜に急騰して「あ、落ち着いてきた?」と思ったら、水曜にイランが和平案を蹴って、木曜にまたズルズル下がる。日経平均は週間でほぼ横ばいだったけど、中身はジェットコースターだった。
中東情勢、まだ全然きな臭い。
でも俺は、今週も淡々と動いた。不安になったわけじゃない。むしろ「下がってるなら買い時かな」くらいの温度感で。
この感覚、おかしいのかな? と思う人もいるかもしれない。今日はそのあたりを正直に書く。
今週の相場、一言で言うと「振り回された一週間」
中東情勢が市場を動かした週だった。
3月25日(火)、停戦期待で日経平均が急反発。一時5万4000円台を回復して「やっと落ち着くか」という雰囲気になった。ところが翌26日、イランが米国の和平案を拒否。トランプがSNSでまたイランに圧力をかける発言をして、NYダウが一晩で約470ドル下落した。
それを受けて27日の東京市場も続落。結局、週の終値は5万3373円でほぼ前週末と変わらず。
数字だけ見ると「なんだ、横ばいじゃん」なんだけど、この一週間で右往左往した人はかなりいたはずだ。
(参考:SBI証券 相場見通しレポート 3/24)
で、中東情勢って結局どうなってるの?
簡単に整理するとこうだ。
2月末に米国・イスラエルがイランを攻撃して以来、ホルムズ海峡の緊張が続いている。原油価格はブレント原油で1バレル108ドル前後まで上昇している状態。日本は原油輸入の大半を中東に依存しているので、エネルギーコスト上昇の影響が出やすい。
ただ、トランプはイランのエネルギー施設への攻撃期限を4月7日まで再延長した。完全にエスカレートしているわけでもなく、交渉の余地は残っている状態ではある。
正直、どう転ぶかは誰にも読めない。プロのアナリストでも同じだと思う。
俺がやったこと――三菱UFJ・三井住友・三菱商事を少しずつ買い増す理由
「読めないなら動くな」という考え方もある。それも正解だと思う。
でも俺は逆の結論を出した。読めないからこそ、少しずつ動く。
次の動きはこうだ。JTが6,000円に乗ってきたタイミングで一部売却して、その資金を三菱UFJや三井住友FG、あと三菱商事あたりへ少しずつ分けて買い増していく予定でいる。一気に買わず、何回かに分けて少額ずつ入れていく。相場が読めないときの、俺なりの答えだ。
なぜメガバンクと商社かというと、高金利環境が続く限り銀行の収益環境は悪くないし、三菱商事は資源価格の恩恵も受けやすい。中東情勢が長引けば日銀の利上げペースが遅れるリスクはあるけど、10年単位で見たとき三菱UFJや三井住友、三菱商事が存在しなくなるとは思えない。
「10年後も残ってそうかどうか」、それが俺の個別株を選ぶ唯一の基準に近い。
積立はどうした?
止めてない。当然。
オルカン・S&P500・iDeCo、全部そのまま走ってる。こういうときに積立を止めるのが一番もったいない、というのは頭でわかってる。だから手を触れない。
放置系投資家の本領は、「何もしないことを意識的に選ぶ」ことだと思ってる。止めないのも、れっきとした判断だ。
読者へ――今日できることは一つだけ
難しいことは何もない。
積立設定を開いて、止まっていないか確認する。それだけでいい。
相場がきな臭いとき、何かしなきゃという焦りが出るのはわかる。でも多くの場合、「何もしない」が正解だったりする。特に長期投資なら。
動くとしたら、俺みたいに「すでに方針が決まっていること」を粛々と実行するくらいでいい。
まとめ
きな臭い空気は、来週も続くかもしれない。
でも俺の積立は今週も止まらなかったし、次の買い増しに向けた準備も粛々と進めた。
相場が読めないのはみんな同じ。だったら「読めないなりの動き方」を持っていれば、それでいい。
全力じゃなくていい。ほったらかし8割で、資産は育つ。
※本記事は特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任のもとで行ってください。


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