(最終更新:2026年5月17日)
毎月恒例、資産の全記録だ。「積立の全記録」シリーズも今回で3回目になる。
2026年5月、第三日曜の市場が閉じたタイミングで口座を締めた。総資産は4,740,262円。前月比+202,686円、率にして+4.5%。目標3,000万円に対する進捗は15.13%から15.8%に乗った。
数字だけ見れば「順調」だ。でも俺がこのシリーズで毎回やってるのは、増えた額を喜ぶことじゃない。何が増やして、何は自分の手柄じゃないのかを、分けて見ることだ。
前回(4月版)はこっち → 2026年4月の資産まとめ|前月比+4%、目標比15%に乗った
今月の資産構成
5月末時点、14項目の生数字を全部晒す。
| 資産項目 | 5月末残高 |
|---|---|
| 生活防衛資金 | 884,685 |
| 定期代積立 | 38,423 |
| 特別費用 | 112,099 |
| 保険・税金 | 24,008 |
| 代表口座 | 315,520 |
| SBIハイブリッド | 81,431 |
| 現金・預金 小計 | 1,456,166 |
| S&P500 NISA | 1,474,175 |
| オルカン NISA積立 | 464,552 |
| iDeCo | 331,865 |
| 投資コア 小計 | 2,270,592 |
| 日本株(特定) | 588,821 |
| VYM(米国株) | 222,556 |
| 壽屋(趣味枠) | 133,000 |
| 投資サテライト 小計 | 944,377 |
| 金(現物) | 49,700 |
| BTC | 19,427 |
| オルタナ 小計 | 69,127 |
| 総資産合計 | 4,740,262 |
区分でまとめるとこうなる。
| 区分 | 5月末 | 構成比 | 前月比 |
|---|---|---|---|
| 現金・預金 | 1,456,166 | 30.7% | -26,023 |
| 投資コア | 2,270,592 | 47.9% | +150,700 |
| 投資サテライト | 944,377 | 19.9% | +77,537 |
| オルタナ | 69,127 | 1.5% | +472 |
| 総資産 | 4,740,262 | 100% | +202,686 |
今月やったこと
正直に言うと、今月はほぼ何もしてない。
積立は全部いつも通り。eMAXIS Slim全世界株式に月3万、iDeCoに月1万、金2,000円、BTC990円。一度設定したら触らない。これが放置系の前提だ。
日本株(特定口座)の個別株は、5月は1株も買っていない。三菱商事もKDDIも、4月までは少しずつ買い増していたが、5月は新規の買い注文を入れなかった。理由は単純で、現金比率を30%付近で見ているからだ。ここで個別株に資金を入れると現金比率がさらに下がる。だから今月は手を止めた。
つまり、今月の俺の能動的な行動は「積立の入金」と「個別株を買わなかったこと」だけ。あとは全部、相場任せの放置だ。
数字をどう見たか
+202,686円のうち、俺が能動的にやったのは積立の入金分くらいだ。残りの大半は相場が勝手に動いた結果でしかない。S&P500のNISA口座は単月で約9万円増えた。これは「俺が上手い」んじゃなく「今月は上げ相場だった」、それだけの話だ。
逆に言えば、来月はこれが普通にマイナスへ振れる。前月比は俺がコントロールできない数字だ。ここに一喜一憂しても意味がない。
俺が毎月見てるのは現金比率のほうだ。今月は30.7%。先月の32.7%から少し下がったが、まだ自分で決めた30%ルールの内側にいる。投資に回すほど現金比率は下がっていく。30%を割りそうになったら入金ペースを見直す——そこは相場と関係なく、自分で握れる数字だ。
ちなみに、現金を”安全資産”だと思い込むのは危ない。理由は別の記事に書いた → 普通預金1000万円は、6年で870万円になっていた件
正直こう感じた
順調すぎて、逆に少し落ち着かない。3月からの3ヶ月、前月比はずっとプラスで来ている。こういう時ほど「自分は投資が上手い」と勘違いしやすい。
実際のところ、俺は何もしてない。淡々と積み立てて、放置してただけだ。上手いんじゃなく、相場に乗せてもらってる。この自覚を毎月こうして言語化しておかないと、いざ下げ相場が来た時に余計な動きをする。増えた月ほど、自分を疑っておく。
反省点
壽屋(趣味枠)が3ヶ月連続マイナスだ。140,000→135,600→133,000。3ヶ月で7,000円のマイナス。
これは趣味で持ってる銘柄だから、含み損そのものは気にしてない。気にしてるのは、これをサテライト枠(投資全体の上限30%)の管理にちゃんと組み込めているか、だ。今のサテライトは944,377円で投資資産の28.8%。まだ枠内だが、惰性で持ってる枠と戦略で持ってる枠を混ぜると、判断が鈍る。
含み損だから売る、増えてるから買う——その場の評価額で動くのが、一番ダメなやつだ。コスト構造と保有理由で決める。変額保険の解約を考えてる人向けに書いた記事でも、同じ判断軸を使っている → 変額保険がマイナス続き。解約してオルカンに移すべきか、俺の答え
来月やること
- 積立は継続。設定は一切変えない。
- 現金比率を要観察。30%を割りそうなら入金額を調整する。
- 壽屋を含むサテライト枠の保有理由を一度棚卸しする。
今日やること
- 自分の資産を「現金・コア・サテライト・オルタナ」のような区分に分けてみる
- 直近3ヶ月の前月比を並べて、それが自分の実力か相場のおかげかを切り分ける
- 現金比率を計算する。何%を下限にするか、自分のルールを一つ決める
まとめ
5月の総資産は4,740,262円、目標比15.8%。数字は伸びた。でも俺がやったのは、積立の設定を守って、あとは放置しただけだ。
増えた月ほど、自分を疑う。淡々と積み続けて、相場が動いても自分は動かない。それが、放置系の核だ。
来月もまた、ここに全部晒す。
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※本記事は俺個人の見解・体験を綴ったものであり、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。


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