2026年9月分の積立を、全部実行した。記録をはじめてから7ヶ月目になる。5万円以上を投資に回した9月も、月末の総資産は前月とほぼ同じだった。
前回、俺は「9月は、8月と同じだ。何も変えない」と書いた。今回はその答え合わせになる。
比率と増減率だけを出す方針は前回から変わらない。金額の絶対値じゃなく、何が何%動いたかを記録として残す。
今月の結論
9月は、5万円以上を投資に回しても、月末の総資産は前月とほぼ同じだった。
月末資産の前月比は、ほぼ0%。差は62円だった。
何も動かなかったわけじゃない。現金は増えた。でも、投資している資産の残高が減って、その分と相殺された。 結果として、総資産だけが横ばいで止まった。
前回宣言した通り、積立は何も変えていない。オルカン4万円、iDeCo1万円、金2,000円、BTC990円を、そのまま続けた。
積立は、現金から投資資産への振替だ。積立の額そのものが、総資産を増やすわけじゃない。 総資産を動かすのは、収入や支出と、投資資産の評価額の増減のほうだ。9月はそれがよく見えた月だった。
2026年9月末のポートフォリオを%で出す
9月末時点の構成比はこうなった。SBI証券の買付余力は集計に入れていない。前回と同じ区分で出す。
| 区分 | 9月末 | 8月末(前回記事) |
|---|---|---|
| S&P500(NISA成長投資枠) | 32.88% | 33.39% |
| 現金(銀行) | 27.93% | 27.55% |
| 国内個別株(特定口座) | 15.16% | 15.08% |
| オルカン(NISAつみたて枠) | 11.14% | 10.66% |
| iDeCo(全世界株式) | 7.17% | 7.17% |
| VYM(特定口座) | 4.01% | 4.52% |
| 金(積立) | 0.96% | 0.99% |
| 暗号資産口座(BTC+円残高) | 0.50% | 0.39% |
| 米ドル現金(外貨預り金) | 0.25% | 0.24% |
暗号資産は、SBI VCトレード口座全体(BTC 0.44%+円残高0.06%)の数字だ。8月の0.39%が円残高を含んでいたかは確認できていないので、前月との差は参考程度に見てほしい。
これを4つに束ねるとこうなる。
| 区分 | 構成比 | 8月末 |
|---|---|---|
| 現金・預金 | 28.18% | 27.84% |
| 投資コア(S&P500・オルカン・iDeCo) | 51.19% | 51.30% |
| 投資サテライト(国内個別株・VYM) | 19.18% | 19.39% |
| オルタナティブ(金・BTC) | 1.45% | 1.46% |
現金・預金には米ドル現金を含む。暗号資産口座の円残高は、オルタナティブに入れている。
現金比率は少し上がり(27.84%→28.18%)、投資コア(51.30%→51.19%)とサテライト(19.39%→19.18%)の比率はわずかに下がった。オルタナはほぼ横ばい(1.46%→1.45%)。全体として、大きな構成変化はなかった。
含み益の率は器ごとにこうだ。
| 器 | 含み益率 | 前月比 |
|---|---|---|
| 高配当ポートフォリオ(国内株9銘柄+VYM、壽屋含む) | +21.5% | -0.5pt |
| オルカン(NISAつみたて枠) | +18.1% | -4.4pt |
| S&P500(NISA成長枠) | +21.1% | -2.2pt |
| iDeCo(口座全体) | +23.4% | ― |
| 金 | +16.9% | ― |
高配当ポートフォリオ、オルカン、S&P500の3つは、前回より含み益率が下がった。
iDeCoと金は、前月との比較を載せていない。算定の基準が前回と同じか確認できていないからだ。
iDeCoは、9月時点で数字が2つある。口座全体は+23.4%(拠出金累計32万円に対する損益)、現在保有している商品単体は+13.1%。 別の数字だ。
【訂正|2026年10月11日】 構成比の表の「8月末(前回記事)」列は、第6回の数字をそのまま載せている。その第6回の数字に、SBI証券の米ドル預り金がVYMと米ドル現金の両方に入っていた計算ミスがあった(第6回に訂正を追記した)。正しい8月末のVYMは4.29%で、4.52%ではない。9月末4.01%との差は、表から読める約▲0.5ptではなく約▲0.3pt。含み益率の高配当ポートフォリオの前月比は、▲0.5ptではなく約▲0.9pt(8月末22.35%→9月末21.45%)。9月末の+21.5%は、元データから計算すると21.449%で、小数第1位まで丸めると21.4%になる。表の+21.5%は0.1pt高く丸めていた。表の数字は当時のまま残し、正しい値はここに記す。
9月に積み立てたもの
いつも通り、4本とも続けた。
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) ── 月4万円(NISAつみたて投資枠)
- iDeCo(全世界株式) ── 月1万円
- 金 ── 月2,000円設定を継続
- ビットコイン ── 月990円
合計5万2,990円。8月と同じ額で、同じ4本だ。
オルカンは9/9に4万円・10,708口を約定している。増額して2回目の買付も、特に何事もなく終わった。
iDeCoと金とBTCは、毎月自動で流れている。金については、SBI証券の画面で毎月2,000円の定額積立設定が入っていることを確認した。9月分の約定を1件ずつ全部確かめたわけではないので、書くのは「月2,000円の設定を続けた」までにしておく。
9月のスポット購入
積立とは別に、スポットを1回やった。
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)(NISA成長投資枠)── 1,000円
これは積立じゃない。積立の5万2,990円とは別に数えている。 9月に入れた額を合わせて見るなら5万3,990円になるが、このシリーズでは「積立」と「スポット」を混ぜない。
額は1,000円で、小さい。買った理由を後から整えて書くのはやめておく。事実だけ残す。
9月の配当
9月は、配当が3件入った。
- JT ── 3,252円(税引後)
- 壽屋 ── 3,586円(税引後)
- VYM ── 5.77ドル(税引後、外貨で受け取り)
国内2銘柄の手取りは合計6,838円。VYMはドル建てなので、円換算は書かない。
前回は「9月にまとまって入るはず」と書いたが、手元の配当のお知らせで確認できたのは、この3件だけだった。「まとまって」というほどの数ではなかった。
壽屋は含み損の趣味枠だ。それでも配当は出る。含み損の話と配当の話は、別々に見ている。
9月の相場と俺の口座
手元のデータで確認できる範囲だけ書く。
9月30日の日経平均は、前日比1,272円高の66,753円で引けた(参考:株探「日経平均 大引け」2026年9月30日)。前回書いた8月31日の終値66,311円と比べると、月間ではほぼ横ばいだった(約+0.7%)。
為替は、9月30日のドル円が1ドル=156〜157円台で推移していた(参考:株探「外為」2026年9月30日)。
相場そのものは、大きく崩れたわけじゃない。それでも俺の口座では、投資コアの残高が減った。同じ月に、指数が横ばいで、自分の資産も横ばいで、含み益率だけは下がった。 指数と自分の口座は、そのまま重ならない。ここの理由まで細かくは追っていない。
今月やったこと/やらなかったこと
やったこと
- 積立4本を全部実行した(オルカン4万円、iDeCo1万円、金2,000円設定、BTC990円)
- S&P500を1,000円、スポットで買った(NISA成長投資枠)
- 配当を3件受け取った(JT、壽屋、VYM)
やらなかったこと
- 積立設定の変更
- 売却はゼロ
- 新規銘柄の追加なし。個別株は引き続き9銘柄
- 相場を見ての積立停止や、理由のない売買
三井住友フィナンシャルグループについて。 9月30日に1対2の株式分割があって、保有株数が5株から10株になった。これは買い増しじゃない。 株数が倍になっただけで、追加で買ったものはない。取得単価も、分割に合わせて半分になっている。
「株数が増えたから、資産を足した」と読まれないように、ここだけ書いておく。
10月の方針
10月も、積立4本は変えない。
- オルカン 4万円
- iDeCo 1万円
- 金 2,000円
- BTC 990円
一方で、国内個別株は少し動かす。 10月から、製造業の銘柄を買い足して、セクターを分散していく。
いまの候補は、トヨタ自動車、日立製作所、信越化学工業の3社だ。ただし、条件がある。
- 一気に3社を買い揃えない
- 余力が出たときに、少しずつ買う
- 積立設定とは別枠で買う
- 株価を当てにいくためじゃない。国内個別株の業種を分散するのが目的
今の個別株は、金融・通信・商社・食品といった高配当の銘柄が中心で、製造業の比率は低い。そこを少し足す。変えるのは個別株の側だけで、積立の中身は触らない。
9月は、積立5万2,990円とスポット1,000円を投資に回した。それでも月末の総資産はほぼ変わらなかった。
積立は、現金を投資資産に振り替える作業だ。評価額が下がる月も、横ばいの月もある。それでも、設定を変えずに続ける。俺がやったのは、それだけだ。
積立は変えない。ただ、個別株の中身は少し変える。
第8回は11月初週に書く。
※この記事は俺自身の口座の記録であって、特定の商品や銘柄を勧めるものじゃない。投資判断は自分の責任で。数字は2026年9月末時点、証券会社の残高照会、約定履歴、配当通知から拾っている。前月比は原則としてこのシリーズの集計基準に合わせている。算定基準を確認できない項目は、前月比較を載せていない。


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